そうだ、カメラ持ってこ。

写真が好きなお父さんのものがたり。

僕らはみんな生きている ~マイクロフォーサーズはボケないんですか?~

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OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, f/2.8, 1/250, ISO200, 34mm(68mm)

JPEG撮ってだしでございます。駐車場の車止めの隙間からにょきっとね。凄まじい生命力を感じました。執念ですよね。何がなんでも生きてやる!と。

よく言われる、フォーサーズセンサーはフルサイズセンサーよりボケない問題。最近やっと、本当に理解できたと感じています。

上の写真は焦点距離34mmで撮影しています。フルサイズに換算すると68mm。この“換算”ってのが厄介なんですよね。換算しちゃだめなんですよね、ボケを考えるときは。

焦点距離34mmのレンズは、センサーサイズがフルサイズだろうがAPS-Cだろうがフォーサーズだろうが34mmなんですよね。だからボケ具合も焦点距離34mmのボケ。換算68mmだからといって、フォーサーズの34mmレンズとフルサイズの68mmレンズで撮った写真を見比べて、「やっぱフルサイズはボケるよね~」とか言われても、そもそもの土俵が違うんだから全く意味がない話。

こういう話は図解を交えて説明しないと、ただ聞いてるだけじゃ頭くちゃくちゃになってしまうのですが、今回は図を用意してないので、この話はここまで。

マイクロフォーサーズのカメラとレンズだって、ちゃんと暈せますよ。